復縁での心理学の使い方はこれ！　ゲインロス効果などをもとに心理誘導を解説！

こんにちは、代々木です。

復縁に心理学を利用できないかと考える人は多いと思います。

心理学を使った心理誘導なんてインチキだという声もありますが、心理学をうまく活用することで
復縁を良い方向に進めることも可能です。

この記事では、復縁での心理学の有効な使い方と、別れの原因を知るために復縁の心理学を活用する方法を解説します。

そして、難しい復縁に使える心理学の法則も２つ紹介します。

ゲインロス効果という言葉は流行ってますが、この記事を読み終わるころにはしっかりと意味が理解できて
復縁に心理学を組み込めるようになりますよ。

復縁で心理学が使えるのはどんな場面か？

復縁において心理学が使えるといっても、すべての場面で使えるわけではありません。

心理学って何？という人でもわかるように、まずは一般的な恋愛シーン、復縁シーンをもとに
使える場面を解説します。

心理学での心理誘導について

まずは一般的な恋愛、復縁２つのパターンから解説していきます。

一般的な恋愛の場合

一般的な恋愛では、錯覚や心理誘導で恋愛が成就することもあります。

一例をあげます。

フットインザドア

小さなお願いを重ねて、大きなお願いも受け入れてもらう心理誘導です。

例えば一般的な恋愛で、はじめてのデートの時、遠慮し合っている間柄から、距離を縮める方法として

• そのバック、とってくれる？
• 塩をとってくれる？

など、受け入れやすいお願いからしていく方法です。

お願いを受け入れるのが自然という関係を作った上で徐々に

• 隣に座ってもいい？
• 今度家に行ってもいい？
• キスしてもいい？

など、より大きなお願いを目指していくテクニックです。

復縁の場合

復縁の場合に、このような心理誘導を使えるとしたら、元カノとの関係が友達同等の信頼関係に戻れていることが前提です！

友達として連絡をとれるようになっているなら

• 今度、妹の誕生日プレゼントの服買うの手伝ってくれる？
• 今度、音楽イベントあるから付き合ってくれる？

など、元カノの受け入れやすいお願いをしてから

• 今度、夜景のきれいなスポットがあるんだけど一緒に行ってくれる？

など、恋人としてのデートスポットに誘って、受け入れてもらえる可能性を高めていけるでしょう。

ただこの場合も、元カノがあなたに興味を惹くくらいの変化を感じさせられてこそ、次も会おうとなります。

一般的な恋愛と違い、復縁ではすでに付き合ってあなたの良い面も悪い面も知った、元カノが相手なのです。

ですから、一般的な恋愛では錯覚や流れでついOKしても成り立つかもしれませんが

復縁の場合は、あなたのイメージを変えることに心理学を使うことが、より有効になります。

復縁での心理学の有効な使い方ーあなたのイメージを変える

元カノがあなたに完全に冷めて、友達にも戻れていない場合

まずは元カノのあなたに対するイメージを変えて、再び興味をもってもらう必要があります。

• あなたの変化を知ってもらうこと
• あなたに対するイメージをよくすること

これらに使える心理学を紹介します。

ゲインロス効果（ギャップ）

いつもクールな表情の女性が、誰かと人なつっこい笑顔で話していたら、思わずオッと見てしまいませんか？

ギャップを見て心を動かされるのがゲインロス効果です。

あなたも元カノに対して、以前のあなたとのギャップを見せることで、興味を惹いてみませんか？

• 仕事でうだつの上がらないキャラ⇒⇒⇒早朝から努力して必ず毎月仕事で結果を出すキャラ
• 従順な「いい人」キャラ⇒⇒⇒協調しつつ自己主張もするキャラ
• ぽっちゃりキャラ⇒⇒⇒筋トレして細マッチョ

復縁では、以前の悪い状態を知っているからこそ、良くなった時に、それが魅力としてインパクトを与えやすいメリットがあります。

バンドワゴン効果

オシャレだけどお客の入っていないラーメン屋より、見た目良くないけど行列の出来ているラーメン屋の方が、おいしいのかな？と感じますよね。

多くの人に支持されているものを自然と良いものだと考える心理です。

あなたが女の子の人気を集めていると知ったら、元カノも

と気になりだすでしょう。

また、この例では

ウインザー効果も働いています。

元カレの人気が出たことを第三者の女友達から聞いたことで信ぴょう性が増しています。

もし、あなた自身から

と聞かされても、元カノは素直に信じる気になりませんよね。

ミラー効果

行動スタイルが似ていると感じることで、親近感や好意を覚える効果です。

復縁の場合は、元カノに「敵じゃない」と思わせ安心させることに使うのが有効です。

連絡をとれない関係になった後、久しぶりに連絡をとる時などに心がけるテクニックです。

【久しぶりの連絡であけおめLINEをする例】

悪い例

元カノが、一言しか返してこないのに、自分から長い文章を送ってはいけません。

良い例

• 元カノから一言しか返って来ない時は、こちらも一言だけ返す
• 返信が少なく、今は話したくないよう、自分から切り上げる

このような、元カノのペースに合わせたやり取りを積み重ねることで、あなたを「似た者」と認識してくれるようになり、嫌悪感を減らしていけます。

別れの原因を知るために復縁の心理学を活用ー互いの本心を知る

前の章ではいろいろなテクニックについて解説してきましたが、実は別れの原因を知るためとしても
活用できます。

別れの原因を知るためとしての使い方について解説していきます。

元カノの別れの心理を深く知る

例えば、急に別れを告げられるとき

友達に戻ろう

などの言葉が使われることがあります。

この時、別れを告げてきた元カノの心の中を見てみましょう。

などの自己保身があります。

「友達」という優しい言葉を使って、

• 「良い人」という自分の立場
• 自分の時間

を守ろうとしています。

中には、

浮気や新しい出会いが耳当たりの良い口実の下に隠されていることもあります。

その時に、復縁できる可能性を残せるかどうかは

別れた本当の理由を話してもらえる、信頼関係を築けるかどうかです。

そのためには

元カノを責めずに、理解者の立場を示せるかどうか

にかかっているのです。


相手の本心をうまく知れない場合は、友達、復縁コンサルタントに協力してもらうのも手ですね。

復縁で友達に相談し協力してもらうには？　共通の友達がいない場合第三者は？　の記事では、復縁において
友達に協力してもらう方法を解説してます。

完全にブロックされているなど自分だけの力だとうまくいかないときは助けてもらうのも手です。

心理学的な詳しい説明は3章で行いますね。

自分の非を心理学で理解する

あなたは、元カノに対して

と言ったことはありませんか？

カップルの別れの原因の半数は、相手への支配欲から気持ちを押し付けていることです

そこには、

• 付き合ったからには、自分が優先されたい
• こういう女性であってほしい

など、恋愛の理想を相手に求めすぎてしまう心理があります。

そして、不満について意見することが増え

相手から

と別れを決意させてしまうのです。

あなたは、支配欲・独占欲や、相手に理想を押し付ける気持ちを乗り越えられますか？

以上のように、元カノの本心と自分の本心をしっかりと見つめていってこそ、

復縁への努力も正しく進めていけるのです。

難しい復縁に役立つ心理誘導テクニック

最後に難しい復縁でも使える心理誘導について解説していきます。

心理誘導の仕組みが理解できるはずです。

復縁心理学①　ミラー効果の応用

一般の恋愛と違って、相手と言葉や持ち物を合わせるくらいのミラー効果では、復縁はできません。

1章では、復縁のために「似た者同士」と感じさせて嫌悪感を軽減させるLINEテクニックを紹介しました。

ここでは、更に一歩踏み込んで、

相手を尊重して大切にできる向き合い方を習得するための取り組みとして紹介します。

1. 同調・理解を示す
2. 共感を示す

同調・理解を示す

別れの話の時に

と思わせないために、

相手の別れたい要望を聞き入れて同調・理解を示します。

例えば、

ここで

なんで？

と感情的に反発しなくなる気持ちを抑えて、

これによって、元カノの中にあなたの良い印象が残ります。

共感を示す

相手の言い分に理解できないことがあっても

何でだよ！無理だよ！

と反発せずに

と言うことで、心理的に共感を求めていると感じさせます。

このように、それまでは自分の気持ちを押し付けがちだったあなたが、相手を思いやる対応をすることで

相手の優しい気持ちがあなたに帰ってくるのも、ミラー効果です。

復縁心理学②　ザイオンス効果【熟知性の原則】

「ザイオンス効果」と聞くと、単純接触効果を思い浮かべる人もいると思います。

単純接触効果とは、顔を合わせる回数が多いほど、好意が上がる現象です。

復縁の場合は、あなたの短所を強く印象に残されているので、単に連絡や接触を繰り返しても効果ありません。

ただ、接触という意味では、

LINEやメールより、会って話せることで、

• 相手を悪く思っていない
• 気まずくない

というのを表情や雰囲気からも伝えられるので、関係改善の効果が大きいと言えます。

熟知性の原則

熟知性の原則とは、その人物の内面などを知れば知るほど好感度が上がる現象です

ここでは、特に熟知性の法則の有効性について書きます。

復縁の場合には

相手を理解しようとする行動をして、真の理解者としての内面を知ってもらうことで、好感を上げます。熟知性の法則の活用方法（真の理解者に徹する）

具体的には

別れの口実にウソがあっても否定しない（聞き上手）

別れの理由が、元カノの浮気や新しい出会いが原因の場合、

本当の理由を伏せて、別れの原因にウソの口実を言ってくる場合があります。

例えば

本当は、新しくいい感じになっている男性がいるのに

この時にあなたが

それは口実じゃないか？

多分、他の男の所にいこうとしているのかな・・・

と思っても、ぐっと我慢して

あなたにとっては、本当につらいことですが、

別れ話の時や復縁話の時に、元カノがウソの口実を言って来たら

まずは、騙されてあげましょう。

そうすることで、元カノ中であなたは

素直で優しい人として、記憶に残るのです。

あなたの人柄を深く知ることで、あなたに好感を持たせる方法です。

そして最終的には、新しい男性よりも魅力的な男になって、元カノの心を取り戻すことを目指しましょう。

間違っても、心理誘導してやるぞー　という気持ちで活用はしないでくださいね。

復縁での心理学の使い方！　ゲインロス効果などをもとに心理誘導を解説！まとめ

この記事では、復縁での心理学の有効な使い方と、別れの原因を知るために復縁の心理学を活用する方法を解説しました。

また、難しい復縁に使える心理学の法則も２つ紹介しました。

ゲインロス効果についても理解が深まりましたね。

これを実践すれば、元カノから拒否されている難しい復縁でも叶えることができます。

ただ、１つだけ注意していただきたいのはあくまで心理学はサブということです。

ゲインロス効果、ミラーリングという言葉を必死に暗記しても生かせるかどうかはあなた次第です。


嫌われている状態、無視されている状態をプラスにすることはできませんが少し良い状態に
誘導できるものとして活用してください。

心理学を使ったからといっていきなり復縁はできません。

歩むべき５つのステップについては、

元カノ、元カレとの復縁は長期戦？復縁までの５ステップと辛い長期戦の乗り切り方教えます

という記事で解説してますので、併せてご確認ください。

心理学を活用しながら、この5つのステップを歩めれば復縁がぐっと近づくはずです。